順天堂大医学部の小林弘幸先生の著書

 

1)なぜ、「これ」は健康にいいのか?

2)みだれない生き方

3)自律神経を整える。ストレスに勝つ!

    CDを聞くだけで、気持ちが落ち着き自律神経も上がる。

    もしかしたら、運も上向く。まあ薬いらずで簡単。

    私も毎日、一日中小さくして聞いている。

    いいような気がする。

4)読む便秘外来

    腸内環境をいかに整えるか、が大事

    便秘が治れば、自律神経のバランスが整う。

    便は、健康や気分、運のバロメーター

 

慶応大学医学部放射線科の医師 近藤誠先生の著書

 

1)医者に殺されない47の心得 医療を遠ざけて、元気に長生きする方法

 

2013年4月17日時点で56万部のベストセラーだそうです。

最近の医療は、どうも巨大な産業化しているのではないか。

本来の医療という目的、意義から外れているのではないか。

 

そういう疑問を持つ人が、医師の間でも増えている。以前からも医師による医療批判はあって、細々と人目につかない形で進行していました。

しかし、最近は胃ろうなどの延命治療を拒否したい などの切実でナイーブな問題とも絡んで、医師自身が積極的に自分ならこうしたい こうして欲しい と声を上げる事が多くなって来ました。

 

そういう流れの中で、医師による医療批判は、今後ますます増えていくだろうし、注目されるでしょう。今までは、一部の跳ねっ返りの変人医師の言うことだと、無視されてきたわけです。

 

薬害問題は、本当は例外的な極小数の事例ではない。事実は、あまり大きく報道されないし、普通の人は新書といえどもあまり読まないので、皆知らないし、知ろうともしない。テレビでやっていたからというだけで、嘘でも信じてしまう。イメージに影響される。それは、仕方がないのでこういう本が売れて話題になるのは、今の産業化した医療業界に歯止めを掛ける意味で重要です。

 

今の医療は、大雑把に言えば、製薬メーカーのためだけの医療に成り下がっていると言える。製薬メーカーが、多額の資金を偉い学会の学者たちに提供する。その学者が学会で、病気の基準を作る。国は、その基準に従っていろんな規制や広報をする。

 

世界保健機構WHOという、日本ではもう黄門様の印籠のような機関ですら、多額の献金を受けている医師達によって、製薬メーカーに都合のいい事を広報する場合もある。数年前に新型インフルエンザが大流行して、WHOがパンデミックだと大騒ぎしてワクチンを各国に強制的に買わせた。

 

日本では、弱毒性だったこともあり、流行が収束し大量のワクチンが無駄になり、大量廃棄されても、何事もなかったのは幸いだということで、誰も文句を言わなかった。

 

しかし、欧米ではその後、相当揉めたらしい。税金を無駄に使ったこと。献金のこと。パンデミックの定義がおかしいこと。そもそもワクチンは有効なのか。

などある程度ちゃんと検証したのだと、そう聞き及びます。

 

本書でも、似たような事が、沢山書いてあります。テレビだけを、権威だけを鵜呑み

にしないで、自分でも判断できるといいのですが。

 

少なくとも、反対派の意見は一応頭に入れたほうがいいでしょう。

絶対にこれなら、安心安全 というのは、ないですから。

 

近藤誠先生の言うことならすべて正しい かどうかは、分からない。

中には、そうかな~と思う部分もある。でも、結局最後は自分で判断しリスクを自分で取るほうが、一番人生にいいのです。

 

どの道病気になって苦しむのは、自分自身です。副作用で余計に苦しくなっても、薬を恨んでも、医師を恨んでもその苦しみは誰も代わってはくれない。

でも、自分自身で決めたことなら、良くても悪くても耐えられるかもしれない。

途中で方針を変えられるかもしれない。

検診を受けるも受けないも、薬を飲むも飲まないも、まずは、自分で決める。人のせいにしない。そういう覚悟が、ますます必要になっていくのではないかと思います。

 

過去の医師による医療批判

1)お医者さん なだいなだ著

  医者と医療のあいだ    中公新書

 

2)「健康」という病  米山公啓著 集英社新書

 

3)健康ブームを問う  飯島裕一編著 岩波新書

 

4)医者のぼくが「医療常識」を信じない理由(わけ)

            永井明著 講談社α文庫

 

5)病院なんか嫌いだー「良医」にめぐりあうための10箇条

            鎌田實著 集英社新書

 

6)医学は科学ではない 米山公啓 ちくま新書

 

7)命を脅かす医学常識 浜六郎著 宝島SUGOI文庫

 

  医療事故や過誤の相談・鑑定の専門家でもあり、科学的

  証拠に基づく意見は、衝撃的だが説得力がある。

  事実だろうと思う。一読の価値は大きい。

 

8)大往生したけりゃ医療とかかわるな

  「自然死」のすすめ  中村仁一著 幻冬舎新書

 

  老人ホームに、常駐する医師の視点から死を 翻って生を

  語る本音の書。まだ読んでいないが、近藤誠先生との対談本

  も出ている。

 

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